東京都議会定例会始まる

暦の上では立春を向かえた。しかし、2月はユキと寒冷な天候に身も心も凍っている。2月3日節分の雪は積雪10cmに満たないものだった。しかし、4日は城南大橋からワゴン車が海に落下する事故からはじまり、都内は1日中大渋滞となった。的確な情報提供が無いことに首都東京の大きな問題点が露呈されることとなった。
しかし、考えてみると3日間大雪が降り続いたら東京はどうなるであろうか。正に首都機能が停止するのではないか。
地球温暖化の産物は夏の猛暑と冬の大雪という四季を感じられぬ生活へと発展?(後退)させている。
そんな中、2月17日東京大マラソン祭り2008(第2回大会)の号砲が鳴る。北京オリンピックの男子選考も兼ね、外国からトップランナーにくわえ、多くの市民ランナー約3万人が東京の観光名所を走りぬけ、各ポイントではイベントが開催される大マラソン祭りである。
第2回大会は、地球温暖化防止に向けた工夫が随所に盛り込まれた「緑」を繋ぐエコ大会である。都下水道局のわが大田区の森ヶ崎水再生センターで下水汚泥から出たガスから発電した「グリーン電力」ですべての電力がまかなわれる。コース沿道実施されるイベント会場でも、太陽光発電車が設置され、電力を供給する。各種イベントやゴール地点では「緑の東京募金」への協力が呼びかけられ、ランナーにはグリーンの靴紐を使ってもらい、ランナーの足元から「緑」を繋ぐ演出である。
昨年の第1回大会は冷たい雨に、ランナーもボランティアも観客も大いに泣かされたが、今年は「エコ大会」を実施させるためにも、なんとか念力で晴天にしたいものである。
さて、今年は8月に北京オリンピックが、9月には北京パラリンピックが開催される。6月にはIOC(ioc)理事会が開かれ、いよいよ5つの立候補都市にしぼられることとなる。おもてなしの心で世界を結ぶシンボルバッジにも、いよいよ五輪のマークが入ることとなる。われわれ東京都議会のオリンピック招致議員連盟の活動も活発に展開されている。議連のメンバーが日本全国の知事と議会を訪問し、東京オリンピックの招致は日本のオリンピックの招致であり、全国からオリンピックムーブメントを高めるため、より深い理解と協力をいただくために活動している。
私も2月19日に福岡市を訪ねることになっている。日本の代表を競った福岡の皆さんに心からの協力とお願いをしてくるつもりだ。来年10月からのコペンハーゲンで行われるIOC総会でいよいよ2016年のオリンピック開催都市が決定される。私たちは10年後の東京が水と緑の東京を現実させるためにも、オリンピックを通して環境先進都市東京の様々な環境モデルを世界へと発信していくのが、今回の東京オリンピックの大きな意義でもある。
2020年までに温室効果ガス排出量25%削減をめざして、日本では始めて大規模事業所への二酸化炭素(CO2)排出削減義務化を行う。都環境審議会は3月下旬に環境確保条例改正について答申をまとめることとなっている。温暖化ガス削減義務・排出量(削減量)取引制度導入に向け、詳細な制度設計を行うために1億4千1百万円。中小企業事業者に対して省エネ相談、省エネ診断、運用改善技術支援を行うために2億7千2百万円。具体的には省エネ診断を希望する中小企業に対し30万円相当の診断を無償で500件実施する。運用対策を希望する中小企業については現場に専門職員を派遣し、実施指導として70万円相当を無償で100件実施する。このように中小企業の省エネ対策は、地球温暖化対策としてのCO2削減とともに、光熱水費の経費削減にも繋がる重要な対策である。
飲食店の白熱球を電球形蛍光灯に交換すると1年間でCO2が8t削減され、電気代は約40万円の削減となる。
事務所が昼休みに消灯することで1年間でCO2が2t削減され、電気代は約15万円の削減となる。
経費節減からはじめて、CO2の削減に繋げる考え方が、より中小企業の協力がえられると考えられる。
このように平成20年度の環境局関連予算は前年度比26.9%増の336億1千3百万円となっておりヒートアイランド対策の展開等も含め、石原知事が地球滅亡にストップをかける。東京の並々ならぬ意思があらわれている。
さて、2月20日には第1回定例会本会議が開かれ、知事の所信表明演説、警視総監の治安報告等があります。2月26日13:00から各党代表質問、よく27日、28日13:00から2日間にわたって一般質問が行われます。私も今議会で一般質問を行います。又、続く財政委員会での予算審議や予算委員会、どうぞ傍聴にいらして下さい。又はMXテレビでもご覧いただけます。皆さんの目と耳で「10年後の東京」を示し、実現するために議論する東京都議会第1回定例会にお越しください。詳しくは鈴木あきまさ事務所、都議会自民党(TEL:03-5320-7210)にお問い合わせください。










